High strength-of-ties and low mobility enable the evolution of third-party punishment (Proc. R. Soc. B 2013)
- 概要
- グラフを考慮した進化シミュレーションで「第三者罰」が進化するかを検討
- 背景
- 罰を導入することで協力を促す
- 今回の罰:特別な形態の「第三者罰」というもの
- 普通のやつは損を被った人が直接非協力者を罰する
- 今回は,直接の被害者でない人が罰する
- 先行研究:direct punishment では punisher の評判が重要な役割を果たす
- 本研究:評判だけでなく社会構造が重要な条件
- 社会構造
- 紐帯の強さ (strength-of-ties):同じ人と頻繁に会う確率
- 移動可能性 (mobility):現在の集団を離脱できる確率
- 社会の制約の強さ=tie 強くて mobility 低い
- 仮説:第三者罰は制約の強い社会環境で進化
- モデル
- なんかグラフを作る
- 移動:確率 m でスワップする
- game phase, punishment phase