SCARAB: Scaling Reachability Computation on Large Graphs (SIGMOD'12)
到達可能性クエリ.
背景
- 既存研究
- transitive closure: index size がダメだ!
- labeling: index time がダメだ!
- online: query time がダメだ!
組み合わせて安定した性能のアルゴリズムを作る!
アルゴリズム
- バックボーンの構築:代表点を選ぶ,グラフ全体のスケッチ
- バックボーンへのアクセス:最寄りのバックボーン
- バックボーン上で到達可能性クエリをする
バックボーンを用いたクエリ
- 距離 ε で行けない頂点に行くためには,距離 ε で行ける backbone を通って行けるようにする
- backbone について既存の到達可能性クエリの手法を適用
- 距離ε以下のバックボーン頂点集合を前計算しておいて,クエリ発行しまくってクエリに答える.
- 枝狩り:頂点集合を減らす(行ける物同士を両方入れておく必要なし),枝狩り,online search 系なら
バックボーンの構築
最小を求めるには,set cover になるので NP-hard.適当な貪欲法により求める.
実験結果
微妙